漫画家・西原理恵子さんのブログでご紹介いただいて以来、膨大な量の支援物資が当法人宛に届くようになり、毎週末にせっせと分別した物資をニーズに合わせて各仮設へと運んでいる昨今ですが、あまりの多さに未だ全体の1割程しかお届けできておりません。
また、送ってくださった方々へのお礼状として、ささやかなハガキをお出ししているのですが、これも滞っております。本来であれば到着順に書くべきなのですが、荷物を保管している部屋がダンボール箱いっぱいで人が入る余地が無く、手前の荷物からほどいていかなければならない現状なのです。お礼状は必ず全員の方に送らせていただきますので、気長にお待ちいただけますでしょうか?
どうかご容赦いただければ幸いです。
また、お気持ちは嬉しいのですが何故かナマモノ(食物)が入っていて、この暑さですっかりいたんでしまったものは廃棄させていただきました。手芸材料に関しても、こんがらがってしまってほどくのに時間がかかるような糸の束や、指先くらいのハギレなどについても、申し訳ないのですがお届けできない状態でしたので廃棄とさせていただきました。
これらについてもお詫びもうしあげます。
荷物と一緒に入っていたお手紙は全て、感謝しながら読ませていただきました。手芸好きだったお祖母様が亡くなって、残った手芸用品をどうしようかと悩んでいたところ、西原さんのブログで今回の募集を知り、被災地の方の役に立つなら‥と全て送って下さった経緯などを知り、胸が熱くなりました。決して被災地のことは全国の皆さんの脳裏から消えてはいないのだ、と勇気づけられた思いです。
手前の刺し子は、大槌町吉里吉里第二のSさんが我々の法人のためにつくってくれたものです。えころんの文字が可愛いです!
支援物資の御礼とお詫び
