お届け報告・手芸材料と絵本

全国の皆さんから送っていただいた手芸の材料やテキスト、その他を今回お届けしてきましたのでご報告させていただきます。お届け先は、宮古市の田鎖仮設にお住まいのSさんです。
SさんはFaceBookで数か月前からやり取りをしている方です。何度かネットにご自身の手芸作品を掲載なさっているのを私が拝見して、もし良かったら材料を受け取ってもらえませんか？とお声かけしたところ、快いお返事を下さいました。
約束の時間に談話室を訪ねると、Sさん以外にも手芸活動中の住民の方がお二人いらっしゃいました。良い機会なのでSさんと一緒に送られてきた材料を確認していただきましたよ。


手芸好きの皆さんなので、ひとつひとつの布や道具を見て
「わー、これあなた好きそうね」
とか
「うちの娘によさそう」
とか、リアクションが大きくて楽しかったです。Sさん自身は子育ての真っ最中で、あまり最近は手芸に没頭できる時間が少なくなっているそうですが、気に行った布がたくさんあったようで、今度何か作ったらご披露していただけるようです。楽しみ！
さて、もう一件この日はお届け先がありました。でも手芸の材料ではありません。岩手県出身の著名な漫画家、吉田戦車さんと東京都武蔵野市在住のNさんが段ボール箱に入った絵本と児童書を送ってくださったので、ワーカーズコープ大槌という事業所まで運びました。Twitterでフォローしていただいた御縁です。
吉田戦車さんからの箱には、ご自身の著作にくわえ奥様の伊藤理佐さんのご本も入っていました。ありがとうございます～！！

珍しく力仕事をしているわたくし。
中に入ると、出迎えて下さった方のお子さんが一緒にいて、箱をあけて最初に喜んでくれたのが、この男の子でした。このワクワクした顔、吉田戦車さんとNさんにも見せてあげたかった‥心の底から嬉しそうでしたよ。
お礼にと言ってはなんですが、この年頃の男児にウケの良い絵を目の前で描いてきました。セクシーアンパンマンとセクシードラえもん、そしてうろんなピカチューです。これも喜んでくれました。

同じレベルで夢中になる男児と45歳中年の図。
ワーカーズコープ大槌では移動図書館をする際、自前の蔵書を集めている最中だそうです。もしいらない児童書などをお持ちの方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか？どうぞよろしくお願いします。