宮古市「白浜」「児童相談所」 2011/10/8

「智田さんが巡回している仮設住宅に同行したい」
と申し出てくれた仲間が二人、平田紀子さんと雑誌編集の芹澤一美さん。
お二人を連れて、仮設巡回二回目に出かけました。
午前 10:30-11:30 白浜
三陸海岸にある大きな半島の一つ、重茂半島を北回りで進むと白浜地区という漁村にたどりつきます。
途中の海岸線は、道路が地震の影響で地盤沈下していて、ガードレールの破壊されたカーブを、海水に気をつけながら運転しました。
白浜の仮設団地に到着して、社協から聞いていた代表者の男性(Nさん)にお会いしました。車が着くのをずっと待っていて下さってました。
Nさんはさっそく、団地内の皆さんだけではなく近隣の住民の方にも声をかけてくださって、総勢21名の皆さんが集まりました。
平田さんは、元々私が20代の頃から憧れていた、高齢者セッションのエキスパート。そして亡くなっただんな様が生粋の浅草芸人というエンターテナー。
一緒にセッションが出来る幸せをかみしめながら、交互にピアノとメインを務めながら、皆さんと一緒に体操や唄を時間いっぱい楽しみました。
この時の様子は「the Music Therapy」音楽之友社の最終号に掲載されました。
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午後 13:30-14:30 児童相談所
結論から言うと、どなたもいらっしゃいませんでした。
前の週に続いて、午後が暇なパターン。
うーむ。
大学生のボランティア男性が二人いたので、彼らとお話をしながら時間まで過ごしました。
それにしても、音楽療法というイベント(くくりとしてはイベントらしいです)には人が集まらないものなのか。
「今日は近くの病院で音楽会が開催されていたらしいから」
「あと小学校の運動会もあったらしい」
など、悪かったこと探し(逆ポリアンナ)をしてしまう始末。いかんな。
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せっかく、こんな素敵な告知してもらっているのにねえ。
この後の高齢者デイサービスはその分はりきって頑張ってみました。
いつか書きますが、こうやって自分の行っている活動を他の音楽療法士や専門家に見ていただく、ということが非常に重要な意味を持ち、支援活動を継続していく上で励みになるものなのです。

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