昨年2月に訪問して以来、ほぼ一年ぶりの長部コミュニティセンターです。昨年同様、この道は絶対に脱輪するよ!というカーナビの無茶ぶりで懲りたはずなのに、それをすっかり忘れて同じ危険をおかしてしまう学ばない我々…どうしてカーナビはあんなにヒドイ道を指し示すのか。そして我々は懲りないのか。
隣接する仮設から大勢の皆さんがいらしてのお茶っこサロン。岩手県高齢者総合福祉センター主催、陸前高田市社会福祉協議会共催の集まりです。
「昨年も我々はここにおじゃましたんですが、おぼえてますか?」
という問いかけに
「あっちの(太った)お兄さんなら見覚えがある」
との答えが。さすがのアシスタントなすちゃんのインパクトです。ここ数週間で胃を悪くして、やせ細ったわたくし(当社比)では太刀打ちできません。マスコット的な強烈アイコンとしてこの日も活躍してもらいました。愛されデブっていいですね(本音)。
とても奥行きのある和室の大広間に、いくつかのグループで寄り集まった参加者の皆さん。活動後のお茶会でも、やはり別々のテーブルに集まっていました。どこで交流していいのかわからず、5分ずつくらいであちこちを移り歩いているうちに、やはりなすちゃんへのお茶菓子プレゼントがどんどんと増えていきました。昨年のカントリーマアム状態で、今年はおせんべいがたんまりと。
宮古市や大槌町の仮設訪問と違って、年に一度くらいの頻度だと音楽療法を行うのにも目的や活動内容がおのずと違ってくるのですが、つながりが出来る瞬間というのは同じなんだなあと思いました。もっと陸前高田市にも訪問できる機会を増やすことが出来るといいな、と思った2015年のえころんでした。
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