一年ぶりの山田体育館です。近隣の仮設団地(巨大!)から、多くの皆さんが集まってくださいました。
それにしても、カーナビを頼りにたどりつこうとすると、遠くに見えている体育館へなかなかたどりつけないという愚行を今年も繰り返してしまいました…カフカの「城」のようです。
古い体育館の、さらに古い用具入れからボードをひっぱりだして、プロジェクターを映しだしてます。
「この女優さん、ご存知ですか」
「誰だんべねえ」
「長門裕之の奥さんですよ」
「えええええ!!」
皆さん、南田洋子の若い頃にびっくり。
1時間半、楽しく活動しました。ずっと中心的にまとめ役をしてくださった女性がいたのですが、実は今回の集まりは「町民グランド 復興丸」というサークルだったとのことです。我々法人には山田町地域包括支援センターから連絡いただいたのですが、サークルからの依頼を仲介していただいたんですね。
年間スケジュールを拝見すると、活発に取り組んでいる様子がうかがえます。まだまだ仮設住宅での暮らしは続くけど、みんなで力を合わせて健康に長生きします!とまとめ役の女性が笑顔でおっしゃっていました。津波後の新しい地域社会のあり方の一つですね。
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