宮古市「崎山」「荷竹」 2012/2/4

※過去の訪問日記です
東京方面から日本音楽療法学会の皆さんがいらして、一緒に被災地での活動に参加なさった日です。
事務局長の越智さん。
災害対策特別委員会の井澤さん。
そして加藤先生。
前日に盛岡にお泊りになって、早朝に出発というスケジュールでした。後部座席に3人というのはキツかったと思いますが、ご一緒できてとてもうれしかったです。
午前 10:30-11:30 崎山
宮古市(田老地区を除く)では最も北に位置する仮設、崎山にはこの日初めて訪れました。カリタスジャパンの皆さんも同時に支援に入ってました。
(カリタスさんとは良くかちあいました)
談話室にはこたつがあって、ファンヒーターからダクトで温風を入れているような状態でした。さっそく我々もこたつに入れていただき、ぬくぬくとみかんなどご馳走になりつつ時間になったら音楽‥という塩梅でした。
Sh3i0038
じっと見つめる皆さん。
「春の小川」という唱歌を歌った時、昔の歌詞と今の歌詞はちょっと違いますねえ、という話題を出したのですが、その時に加藤先生が
「じゃあ、岩手の方言だとどうなのよ」
とおっしゃって。
仮設の皆さんと私とで、あーでもないこーでもないと話し合ったことが思い出されます。
午後 13:30-14:30 「荷竹」
Sh3i0043
やはり、大御所の前でセッションする緊張が顔にあらわれておりますね、私。
集まった皆さんからは、宮古市にも造り酒屋があって、津軽石の「とらいちまる」という屋号を教わりました。
この後、いつも通り福祉センターの高齢者デイサービスで音楽療法を行ったのですが、加藤先生と井澤さんに担当していただきました。加藤先生の歌い方にはとても感銘を受けましたし、井澤さんの流麗なピアノ伴奏は参考になりました。
いつも自分しかいない現場に、こうやって他の音楽療法士さんにいらしていただくのって、本当に勉強になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました