宮古市に詳しい方なら、藤の川を通れば
「ああ、ここにレストランまるみつがあったなあ」
とか
「スポーツジムやカラオケのあったホテルが懐かしいなあ」
と思い出すかもしれません。今はこのホテルルートイン宮古が建っています。私も被災前のあの風景が懐かしく、一度この新しいホテルに泊まってみたいなと思っていました。
他のルートインと違う点は、2階建ての低い建物だということ。復興支援ホテルとして建設されたので、客は殆どが復興工事関係者です。
玄関で靴を脱いで、スリッパに履き替えます。フロント周辺は部屋着のまま歩く客の姿が目につきます。みなさん、リラックスした様子。何だかレジャー銭湯のような雰囲気。
部屋はご覧のとおり、普通のビジネスホテルです。廊下を歩いていると、あちこちドアが半開きになっていて、中からタバコと酒の匂い、宴会の笑い声が聞こえてきました。
夕食会場は1階の大食堂。メインのおかずと副菜を取り、ご飯やサラダや汁物はおかわりできます。
「宿木村」を思い出す、がっつりメニュー!
朝食はこんな感じです。
やはり現場へ向かう工事関係者は朝がとても早く、朝食会場の混雑ピークは朝7時前でした。我々はチェックアウト時間ぎりぎりに食べて、ゆっくり過ごしましたよ。お風呂場が広く、寛げました。
一泊二食 7,800円から。詳細はホテル公式サイトをご参照ください。
コメント