三陸に泊まろうシリーズ最後はこちら。
山田町と大槌町の境目、四十八坂のある国道沿いからいつも見えていた民宿「乙女荘」です。気になっていたポイントとしては、民宿の向かい側にある駐車場(海沿い)にずっと泊めてある、的場浩司の絵がペイントされたカスタムワンボックスカーの存在。果たしてあれはこの民宿と関係あるのかないのか。
(どうでもいいんですけどね)
通された二階の客間は昭和42年生まれの私にはど真ん中で懐かしい感じの下宿テイスト。部屋と窓の間に物干しできる廊下があるのも、世代的にわかる感じです。
客間を出ると何故かこのオブジェが。謎。
階段脇の本棚には車関係の雑誌やらやんちゃなマンガがわんさかありました。
お夕飯、美味しかったです。一緒に食べた他のお客さん、やはり工事関係者っぽかったです。すりきれたジャージを着たもっさい中年男性の集団が、一心不乱にテレビ見ながら黙々とご飯食べている感じは、昔懐かしい下宿の雰囲気。ノスタルジー。
お風呂が!大浴場っぽい岩で出来た床でした。
朝食も美味しくいただきました。
朝、タンタンの散歩で四十八坂のあたりをしばらく歩いていましたが、海岸に近づくにつれて津波で流されたであろう様々な残骸がまだあちこちに見えました。このまま片付けられることもなく、ずっとそのまんまなのかな‥と思いつつ、タンタンのうんちだけ持って帰りました。
乙女荘は一泊二食つきで6000円。
朝日を見たい人には絶好のポイントです。
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