岩手県高齢者総合支援センターからの依頼で、陸前高田市社会福祉協議会と協同で仮設住民の皆様を対象としたサロン活動を行いました。横田という地域は、我々がいつも陸前高田市から帰る途中に立ち寄る道の駅のある場所で、住田町にほど近い静かな山間の集落です。今回は5名の方が参加してくださいましたが、皆さん震災前は気仙町にお住いだったとのことです。
社協の支援員さんが気遣って
「少ない人数ですいません、次回は埋め合わせしますね」
とおっしゃってくださいましたが、仮設巡回でいつも少ない人数を相手に活動している我々としては5名の参加というのは割と慣れている(というか多めにも感じる)規模なので、そんなことないですよー!と言ってきましたが。いつもは10名ほどいらっしゃるのだそうです。
音楽療法の現場は初めて、という方が多かったのですが、アシスタントなすちゃんの体操や踊りを見て
「こんなに太いからだなのに、随分と機敏に柔らかく動くのね!」
と感心しきり。ゴールデンウイーク明けでなかなか声が出なかった私とは対照的に、とても良く働いてくれました。ありがとう、なすちゃん!でもチャック開きっぱなしは気をつけて!
懐メロを歌い、誤嚥予防体操を真剣に取り組んで、最後はフラダンスで気持よく体を動かしました。また来てね!と嬉しい感想をいただき、とても光栄でした。是非、近いうちにまたご一緒しましょう!
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