5月 20

陸前高田市「長部地区コミュニティセンター」2015/5/13

岩手県高齢者総合支援センターおよび陸前高田市社会福祉協議会からのご依頼で、陸前高田市の各地区を年に数回まわって音楽療法を担当しておりますが、ここ長部地区は三回目となります。さすがに我々の活動を記憶してくださっている方も多く、最初に入室した私の顔を見て

「あれ、今日はあの(太った)お兄ちゃんは?」

と声をかけてくださいました。アシスタントなすちゃんの記憶されっぷりは見事としか言いようがないですねえ。私も見習ってインパクト強い人間にならないと‥。

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一週間前の横田と同じ社協さんが担当してくださったので、とてもやりやすい雰囲気の中で活動を進めることが出来ました。昨年、一昨年と違う方ですが、陸前高田市社協の職員さんは皆さん本当に盛り上げ上手で助かっております。

あちこちの自治体と同じように、座ったままできる下半身の筋力トレーニングや、脳トレをともなった有酸素運動(相撲、と言ったら右手右足・左手左足を出す、歌舞伎、と言ったら右手左足、左手右足を出す)を指導しました。転倒や骨折の危険性がだんだんと増している被災地の現状ですが、なるべく座ったまま安全な体勢で運動が出来るといいな、と思って実施しております。

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「運動しましょう!」

と呼びかけても、内容が楽しくなかったり、義務っぽかったりするとモチベーションが上がらないので、なるべく笑いながら、面白おかしく出来るような配慮も大切ですね。最後はやはり、鉄板ネタとも言えるアシスタントなすちゃんの「なんちゃってフラダンス」でクライマックスです。

イベント名は「お茶っこサロン」なので最後の15分はテーブルごとに分かれてお菓子をつまみながらよもやま話をするのですが、ダイエット中にも関わらずあっという間になすちゃんの目前には大量のお菓子が山積みになっておりました。愛されてますな。

5月 10

陸前高田市「さぽーとはうす・すてっぷ」2015/5/8

久々のすてっぷです!前回は突然の訪問キャンセルで子どもたちをガッカリさせてしまい、反省しきりのわたくしです。挽回すべく、今回は大いに発散してもらおうとゲーム用の玩具を持ち込みました。みんな気に入ってくれるといいなーと思って箱から出したところ

「知ってるこれ!」

と真っ先に言われました‥ほんわかっぱっぱー。

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活動前にテンションMAXのAくんが、職員さんと素晴らしい踊りを披露してくれました!何かダンスに良い曲を弾いて!と大声でリクエストがあったので、張り切って三善英史の「雨」を弾いたら不評でした。

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さて、用意したゲームとは音楽療法の現場ではおなじみの「チョウチョがでるゾウ」の亜種、おさかなが出るとかなんとかっていうバッタもんです。これは電子音でご陽気なBGMと共に、ホースの先から風圧でリボンが出るゲームなのですが、落ちてくるところを手で受け取るのが結構大変です。子どもよりも大人たちのほうが顔がマジでした。

ひと通り練習を終えて、本番は子どもたちによる「ホースを持ってゲームを取り仕切る係」を体験してもらうコーナーです。居並ぶ大人たちに向けてホースをいかにまんべんなくコントロールするか、がキモなのですが、やはり好きな職員さんにはえこひいきが激しかったようです。誰が一番多く取れるか?というトトカルチョでも盛り上がりました。

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最後は子どもたちからリクエストを出してもらって、即興で演奏する「音楽療法士・試練の時間」なのですが、嵐のあの曲!とざっくり言われたので、工藤静香「嵐の素顔」を弾いたら、これまた不評でした。まだまだ修行が足りないようです、出直します。

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タンタン、大人気!良かったね。

5月 09

陸前高田市「横田基幹集落センター」2015/5/8

岩手県高齢者総合支援センターからの依頼で、陸前高田市社会福祉協議会と協同で仮設住民の皆様を対象としたサロン活動を行いました。横田という地域は、我々がいつも陸前高田市から帰る途中に立ち寄る道の駅のある場所で、住田町にほど近い静かな山間の集落です。今回は5名の方が参加してくださいましたが、皆さん震災前は気仙町にお住いだったとのことです。

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社協の支援員さんが気遣って

「少ない人数ですいません、次回は埋め合わせしますね」

とおっしゃってくださいましたが、仮設巡回でいつも少ない人数を相手に活動している我々としては5名の参加というのは割と慣れている(というか多めにも感じる)規模なので、そんなことないですよー!と言ってきましたが。いつもは10名ほどいらっしゃるのだそうです。

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音楽療法の現場は初めて、という方が多かったのですが、アシスタントなすちゃんの体操や踊りを見て

「こんなに太いからだなのに、随分と機敏に柔らかく動くのね!」

と感心しきり。ゴールデンウイーク明けでなかなか声が出なかった私とは対照的に、とても良く働いてくれました。ありがとう、なすちゃん!でもチャック開きっぱなしは気をつけて!

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懐メロを歌い、誤嚥予防体操を真剣に取り組んで、最後はフラダンスで気持よく体を動かしました。また来てね!と嬉しい感想をいただき、とても光栄でした。是非、近いうちにまたご一緒しましょう!

2月 09

陸前高田市「さぽーとはうす・すてっぷ」2015/1/29

元気いっぱいの小学生男子が集う「すてっぷ」に1月もおじゃましてきました。直前まで長部コミュニティセンターにいたので、空いた時間に美味しい洋菓子屋さんで母への土産のラスクなどを買い込んでいたのですが、そこから陸前高田市役所をぐるっと回ると、あら不思議!すてっぷにたどり着きました。いつもはローソンのところ曲がって坂をおりていくのですが…こういう道順もあるんですね。ってローカルネタですいません。

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おじさんは元気な子どもが大好きなので、ここに来るのがとても楽しみです。元気が良すぎて、おじさんの大きなお尻にゲソパンする子もいるのですが、大人なので平気です。カンチョーされても諸事情で平気。

(なんだ諸事情って)

画像は、みんなで間違い探しクイズをしている場面です。あまりこの活動が好きじゃない子もいるのですが、そんな子には楽器を渡してBGMを担当してもらいました。役割分担、大事ですね。

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全員に(やや)均等な数だけハンドベルを配付して、どの音とどの音が良いハーモニーなのかを実験で探してもらったのですが、これまたハマらない子もいて、すぐにわたしの弾いているカシオトーンへ飛びついてきました。ボタンで音やリズムが変わるので、うってつけのおもちゃですね。壊れても気にしません。なぜなら楽器は消耗品だからです。その瞬間に子どもが発揮する発想力や想像力のほうが大事です。

(勿論ものを大事にする教えも大事ですよ!壊れても良いというのはあくまで結果論です)

徐々にみんな、わたしという存在に慣れてきてくれたのか、リクエストしてくる音楽もマニアックなものが増えてきました。勉強不足をいたく反省しました、練習してきますね!また3月に!

2月 08

陸前高田市「長部コミュニティセンター」2015/1/29

昨年2月に訪問して以来、ほぼ一年ぶりの長部コミュニティセンターです。昨年同様、この道は絶対に脱輪するよ!というカーナビの無茶ぶりで懲りたはずなのに、それをすっかり忘れて同じ危険をおかしてしまう学ばない我々…どうしてカーナビはあんなにヒドイ道を指し示すのか。そして我々は懲りないのか。

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隣接する仮設から大勢の皆さんがいらしてのお茶っこサロン。岩手県高齢者総合福祉センター主催、陸前高田市社会福祉協議会共催の集まりです。

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「昨年も我々はここにおじゃましたんですが、おぼえてますか?」

という問いかけに

「あっちの(太った)お兄さんなら見覚えがある」

との答えが。さすがのアシスタントなすちゃんのインパクトです。ここ数週間で胃を悪くして、やせ細ったわたくし(当社比)では太刀打ちできません。マスコット的な強烈アイコンとしてこの日も活躍してもらいました。愛されデブっていいですね(本音)。

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とても奥行きのある和室の大広間に、いくつかのグループで寄り集まった参加者の皆さん。活動後のお茶会でも、やはり別々のテーブルに集まっていました。どこで交流していいのかわからず、5分ずつくらいであちこちを移り歩いているうちに、やはりなすちゃんへのお茶菓子プレゼントがどんどんと増えていきました。昨年のカントリーマアム状態で、今年はおせんべいがたんまりと。

宮古市や大槌町の仮設訪問と違って、年に一度くらいの頻度だと音楽療法を行うのにも目的や活動内容がおのずと違ってくるのですが、つながりが出来る瞬間というのは同じなんだなあと思いました。もっと陸前高田市にも訪問できる機会を増やすことが出来るといいな、と思った2015年のえころんでした。