午前10:00- 中島
7月以来の訪問となった中島公民館。相変わらず床はボコボコしておりましたが、お集まりいただいた皆さんはとても元気元気!我々の到着を椅子に座って待ち構えてました。気合が入ります。
やはり一番記憶に残っているのはアシスタントなすちゃんの軽妙なダンスだったようで、なすちゃんが前に出てきただけで拍手が起こったのは面白かったです。それと
「前より太った」
というツッコミも。どうなんですか、と本人に問いただしたところ言葉を濁していたので慧眼ですね。スライドを使って誤嚥予防の説明とマッサージの訓練を行い、発音練習をしました。そして、ここでも安家弁の資料を読み上げながら、地区ではどう表現するのか、なんて発音するのか、について懇切丁寧に皆さんからご指導いただきました。
壁際の机に何でもノート、という帳面があったので私もメッセージを書き込んだのですが、一昨年前の台風被害からずっとボランティアに通い続けている方の激励メッセージなどがあり、とてもありがたく感じました。窓の外ではちょうど稲刈り作業の真っ最中で、その合間を縫って集まってきた皆さんとの出会いもまたありがたかったです。
午後13:30- 中里
公民館に到着すると、大勢の若者の姿が。聞けば、地元大学の学生さんがこの地域の伝統芸能である踊りを毎年習いに来て、ここで合宿しているのだそうです。そういえば、部屋には濃厚な汁物の残り香が。タンタンをブランコの支柱につないだら、女子学生さん数名が
「かわいー」
と言って寄ってきたので、おやつをあげてくださいと託してきました。
お世話役の方(?)を中心にあちこち声掛けをしていただいて、お孫さん含めて9名の参加者でした。お孫さんは前回の男の子の弟さんかな?と勝手に推測しましたが、どうでしょう。クイズ大会でも、積極的に大声で答えてくれて、とても可愛かったです。
長期記憶の賦活を目的とした回想法スライドを多めに使いましたが、長い仮設生活のせいで、それまでのご自宅での暮らしと違う動き方、過ごし方が原因で軽度認知障害を患う方も多くみられました。有酸素運動による脳内の血流増加と、認知トレーニングでどんどん活性化できたらと思います。
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