10月 30

精神ボランティア交流会「宮古」「水沢」「久慈」

一昨年、昨年と引き続き、三陸を中心に現地の精神障がい当事者さんと施設関係者、そして精神ボランティアの皆さんと一緒に音楽を楽しむ交流会が開催されました。規模縮小?なのか、今年は絵巻の先生やエコバック作成などはありませんでした。

一日目 宮古市

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ものすごーく横長の会場だったので、端っこの方はスライド見られるのかしら…と心配だったのですが、大丈夫だったようです。実はこの会場、私が音楽療法士になってすぐに宮古市に毎月来て障がい児のセッションをした想い出の場所です。まだ20世紀でしたが、あの時のみんな元気かなー。いつも仮設のセッションでお世話になっている傾聴ボランティアさんもたくさん参加してくださいました。

二日目 奥州市水沢区

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水沢でお仕事するの、初めてだったような気がしますが定かではありません…江刺と胆沢ではレギュラーで通っていたんですが。とてもフレンドリーな皆さんで、あたたかい会になりました。

三日目 久慈

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おなじみの合同庁舎です。久慈でも宮古と一緒で20世紀に毎月泊まりがけで障がい児セッションを行っておりましたが、その頃の担当コーディネーターさん2代目と3代目が来てくれました!これはびっくり。お二人共、おかわりなく…。私は会いしな、お腹を触られましたが。

三回とも、全く別の活動になりました。というのも、やはりその場に立って皆さんの顔を見てからでないと活動内容を決められないからです。同じメンバーでも、日によって体調や気分が違いますからね。当たり前のことだと思います。

交流会、なので皆さんが一緒にできる活動と、交われる活動を織り込みました。

10月 26

岩泉町「わくわく教室」2014/10/24

私の受け持ち仕事の中で、一番長く続いている岩泉町の幼児教室に、今年もまたお邪魔しました。昨年度はこども園という真新しい施設での開催でしたが、今年度はいつもの保健センターに逆戻り。馴染みの場所なので安心です…と思ったら、何だか室内がスッキリしていて、椅子もブロックも見当たりません。何と子どもたちは前代未聞の座布団席へ!

私の準備中、何やら気になったのか一人の男の子が近づいてきました。

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お互い無の境地のまま、楽器とマレットでチャンバラをする我々。

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この日は下記のようなメニューで行いました。

・いちごとバナナのシェーカーで「おもちゃのチャチャチャ」

・ぱくぱくさん(目玉だけの玩具)がそれを食べに行く

・みんなもぱくぱくさんを持ってお母さんを食べちゃう

・全員にマレットを配布して、セラピストが太鼓持ってまわる

・風船ふくらまそう

・透ける布で風船おみこし

・さよならの挨拶

セッションには岩泉町の職員さんや保育士さんの他、児童相談所の方や支援学校の先生も参加されました。事後の反省会では

「子どもとの摂食方法がわからないお母さん、迷いの有るお母さんに向けて、親子間では見られない子どもの反応や表情から様々な気付きやヒントが拾えるような活動を目指しました。子どもにとっては音という聴覚刺激と同時に色などの視覚刺激、布や風船の触覚なども同時に味わえるような、楽しい時間を目指しました」

と説明しました。時間が限られているのでメニューも限定されましたが、できるだけ毎年違う楽しさを届けていきたいと思います。

10月 06

岩手大学教育学部の集中講義

隔年で半期を担当している、岩手大学教育学部の「音楽療法」講義ですが、今年は飛び石のスケジュールで、しかも一日6コマという強行軍でした…私も辛かったですが、学生もさぞ大変だったでしょう。

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1日目はライフサイクルと音楽を中心に話を進めました。今回の参加学生は1年から4年まで5名が履修したのですが、彼女たちが生まれてから現在(ハタチ前後)までの音楽歴や嗜好を書き出してもらい、これを彼女たちの親世代、祖父母世代の時代背景や風俗史などもからめて

「高齢者にとって音楽の持つ意味とは」

について考えました。音楽専攻の学生だったので、好きな音楽を聞くとクラシック曲が大半だったのが特徴的でしたが、もし自分が老いてしまったら…という想像力をフルに活用してもらいました。

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2日目は私のいつも使っているワークショップ「歌詞つくり」です。朝から晩まで、じっくりと時間をかけて作ったので、何だか面白いものが出来上がりましたよ。ここではご披露できませんが。

3日目、今度は子ども相手の音楽療法を彼女たちに企画してもらいました。

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名古屋大会で購入した、おニューの楽器を渡して、この楽器はどう使えば子どもが喜ぶのか、他に斬新な使い方はないものか?とグループに分かれて考えてもらいました。そして、セラピストが子どもに寄り添うときの距離感や目線、話しかけ方、楽器の提示方法、目標設定とアセスメントなどを模擬セッションを通して全員で話し合いました。

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かなりゆるい感じで三日間過ごしましたが、音楽療法についての感想を最後のレポートで出してもらったところ、かなり的を射た内容を書いてくれた学生が多く、さすが岩手大学は真面目だなーと痛感しました。優等生が多いんです、ほんとに。

次回は2016年ですね。

9月 10

療育キャンプに参加してきました

毎年、この時期に西根町「いこいの村岩手」で開催される療育キャンプに、今年も参加してきました。何と17回目です!初回から参加しているスタッフは私とNさんのみ…遠い目。

残念ながら、土曜日は被災地巡回の予定が先に決まっていたため、夜から宿に入り、音楽療法のセッションは日曜日の午前だけとなりました。

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せっかくなので最近あちこちで使用しているPPF&プロジェクターで活動を組み立ててみました。音に合わせて画面の表示が動く、ボイスパーカッションのスライドです。若干ギャグが滑りましたが(必ずギャグを仕込まなければ気が済まない性格)楽しんでいただけたようです。

後半は布と風船を使って「なないろのはたけ」という活動をしました。ご本人さん(肢体不自由のあるお子さん)の兄弟姉妹が積極的に布の操作を手伝ってくれて助かりました。

動作法やプール、夜のお楽しみ会(フラダンス!)など、毎年盛りだくさんの内容で参加者をお迎えしている療育キャンプですが、これからも長く続けていけるといいなーと思います。運営のMさん、Nさん、本当にお疲れ様でした。

6月 21

第2回ワークまほろば・わたぼうし体験交流会 2014/6/20

表記のイベントが花巻市宮野目体育センターで開催され、音楽療法担当者としてお声掛けいただきました。ふたつの施設利用者さん約70名が集まり、とても賑やかな交流会となりました。

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この季節にしては、それほど蒸し暑くもならず。ちょうどよい気候でしたね。

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鶏やらカエルなど、音のなる玩具をみんなで持って、演奏会をしているところです。

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好きな色の布を持って、風船おみこしをしています。

かつて岩手県全域の施設が集まって開催された「すてきなすてきな音楽祭」では、まほろばの皆さんが取り組んでいる和太鼓の素晴らしい演奏がまっさきに思い出されます。また、療育キャンプで出会った男性とも数年ぶりに元気に再会することができました。

自分の原点に立ち返ることが出来たような、そんな1時間でした。機会をくださったまほろばの皆さん、本当にありがとうございました。わたぼうしの皆さん、お疲れさまでした。

そして、終了後にたんぽぽ作業所のグレートマザー、えりこママからおみやげをいただきましたよ!あいかわらずのオーラで、パワフルでした!ありがとうございました。

午後は盛岡にとんぼ返りして、盛岡劇場で開催された「盛岡老人大学」の開講式と1回めの講義を担当。180名の皆さんと一緒にクイズとあてふりを楽しんできました。