二戸市「傾聴ボランティア研修」ほか 2014/6/6

午前中は仁左平の山奥にある岳通り公民館という場所で、住民の皆様を対象に音楽療法を行いました。二戸市社会福祉協議会と総合福祉センターの合同企画です。

夏草が生い茂り、かなり見通しの悪い曲がりくねった山道を、アシスタントなすちゃんが悪戦苦闘して走行している横で、わたしは爆睡していたので起きたら到着しておりました。なぜか最近、眠くてしょうがないんですよねえ…どうしたんでしょう。

画像は「私は誰でしょう」ゲームで岸恵子のヒントを出すため、着ていたパーカーで真知子巻きをするわたしです。ジャバ・ザ・ハットみたいです。

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いつもより、参加した皆さんが笑顔を見せてくださるまでは時間がかかったような気がしますが、なすちゃんの体操や、同行した二戸高等看護学院3年のお二人が頑張って踊ったあてふりを見て、だんだんと表情が和らいでいったので安心しました。

午後、総合福祉センターで傾聴ボランティアの皆さんへ音楽療法についてお話をさせていただきました。

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三陸沿岸で出会った方々が、自らの口で自らの体験を語りだすまでの時間と葛藤、自己開示を行うための環境つくりや過程についてお話させていただきました。

対象となる方に心を開いてもらうために、何が必要なのか?どう接すればいいのか?これは私もまだまだわからないことが多いのです。ただ、相手と自分が同じものに「含まれている」という実感が非常に大事で、その同じものというのはコミュニティであり体験であり確信であり希望なのだと想います。

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