大槌町「吉里吉里第二」「小槌第十七」「小槌第五」 2014/4/19-20

4月19日 16:00- 吉里吉里第二

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最近、被災地巡回の活動記録をまとめている最中なのですが、吉里吉里第二に来るようになって一年半ほど経過して、この日で16回目となりました。最初の頃と今とでは参加して下さる顔ぶれもかわり、以前いらしてくださった皆さんは今頃どうしているのやら…と気になったので、思い切って聞いてみました。大半の方は今でも元気に暮らしていらっしゃいましたが、他の仮設へ引っ越した方、家を新築して転居した方の他に、残念ながらご病気で亡くなられた方や最近元気がなく外へ全く出なくなった方もいました。それとこの期間はワカメの収穫があるので、皆さんお忙しいようです。

久々に小学生の参加もあり、楽しく歌を歌って過ごしました。

4月20日 10:30- 小槌第十七

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小槌第十七は昨年末から訪問開始したので、まだ5回目ですが、すっかりおなじみさんも出来て、おじゃまするのが毎回楽しみです。そして毎回、お昼ごはんを用意してくださっています…すいません、ありがとうございます。

(これがまた、美味しいんですよ!)

Uさんという賑やかな男性からいつも珍しい曲のリクエストがよせられるので、この日はアシスタントなすちゃんがハイテク技術を駆使して、デザリングしたノートPCでYouTubeにつなぎ、音声をキーボードのスピーカーから出して「石巻の女」など知られざる名曲をみんなで聞きました。そんな中、初参加の女性から石川さゆりの「飢餓海峡」のリクエストが出たのですが、そこから話は映画「飢餓海峡」へと…私はドラマ版(若村麻由美が出ていた)を見たのですが、心に重くのしかかるストーリーで忘れられません。

13:00- 小槌第五

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数カ月ぶりに参加の方が数名いて、とても嬉しかったです。仮設の暮らしが長引いている中、やはりちょっとお疲れが見え隠れする様子もありましたが、気分転換に来ましたよ!とありがたいお言葉もいただけて、こちらも張り切ってリクエスト曲を歌いまくりました。

長渕剛「乾杯」を歌った時、皆さんの結婚式では何を歌ったのですか?と質問したのですが、昔は新郎の家や集落の豪邸などで、親戚の女性たちが腕をふるって料理を作り、親戚の方がお祝いの歌や踊りを披露した手作りの結婚式が多かったのよ!と教わりました。

「親戚からもらうご祝儀を、終わってからみんなで数えて、あそこの分家はいくらだった、あそこはこれしか包まなかった…とか言って、そりゃ大人たちはシビアだったよ」

と言うことでしたよ。ひえー怖い!

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About K.Chida

東日本大震災の被災地となった三陸沿岸で暮らす人々を対象に、音楽療法による支援を行っている岩手県在住の音楽療法士です。2013年2月に一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクトを設立しました

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