宮古市「鍬ケ崎小」「西が丘」2017/12/3

午前10:30- 鍬ケ崎小

この日の午前中に訪問した鍬ケ崎小学校仮設には、元住民の方々の他に社協さんがお一人訪ねていらっしゃいました。何かしらと思ったら、翌週に開催される支援団体感謝祭というイベントについての打ち合わせでした。一応、我々はお招きいただく側なのですが、集まった皆さんでひとつ歌でも歌いましょう、という場面で我々がお役に立てそうなので、お引き受けしました。壇上に座ってお礼を言われるがままの参加よりはずっと気が楽ですし、ワクワクします。嬉しい。

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というわけで、社協さんもついでにサロン参加していただきました。アシスタントなすちゃんと一緒に、椅子を使った体操を楽しんでいる画像です。

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「歌と体操のサロン」しおりを皆さんにお配りして、健康に良い歌の歌い方や体操の効果についての説明を一時間実技を交えて行いました。「回想法」「現実見当識」に関する説明では、地域に伝わる年中行事が長期記憶を呼び起こすカギになります、ということで、鍬ケ崎地区のお祭りや当時の街並み、出来事について皆さんから教えていただきました。しおりは配っただけで完結、ということではなく、そこに皆さんが各自色々と書き加えていただくことで完成となります。仮設住宅が全部撤去されて、元住民の皆さんが散り散りになった後でも、このしおりをもとにまた皆さんとどこかで会えるように、という目印のつもりで作りました。リーフレットの形をした、小さな約束です。

午後13:30- 西が丘

近所の生協でお弁当を買って、西が丘仮設の談話室で食べました。皆さんが集まってくるまでの時間は、つかの間の休息となっています。皆さんがここを転居した後からも、新たな人々(他の仮設から集約された人や、別の災害で被災した人)が入居していますが、談話室を使っているのは我々のサロンの常連にもなっている元住民の有志だけです。

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開始時間の直前に皆さんお揃いになったので、ここでもしおりを元にあれこれ音楽と体操についての健康法をお話いたしました。そうそう、この数日前に田老地区で鮭あわび祭りというイベントが開催されたのですが、2017年は近年まれにみる鮭の不作で、新巻き鮭もイクラもほとんど手に入らず、売っていても目の飛び出る値段になっているので皆さんお正月を迎える準備に支障が出ています。

何はともあれ、あと一か月足らずで新しい年を迎えなければならないので、ここは気分転換で楽しく過ごしましょうね!と懐メロをたっぷりと歌いました。ありがとうございました。

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About K.Chida

東日本大震災の被災地となった三陸沿岸で暮らす人々を対象に、音楽療法による支援を行っている岩手県在住の音楽療法士です。2013年2月に一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクトを設立しました

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