大槌町「安渡第二」「小鎚第五」「吉里吉里第二」2017/7/16

午前10:30- 安渡第二

前日の宴会があまりに楽しく、長い時間ずっと飲み続けていたせいか、少々ふらふらになりながら大槌町へと移動。アシスタントなすちゃんが運転してくれている横で、助手席に身を預けながら私はずっとスマホを握りしめておりました。というのも、一年前にオーストラリアからわざわざ三陸へと足を運んでくださった名郷泉さん&ニックさんが再び遊びにきてくださることになっていたからです。ちゃんと安渡までたどりつけるのかどうか心配でしたが、多少時間は超過しつつ無事にいらしていただくことができました。

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暑いさなか、わざわざオーストラリアの名物チョコビスケットもお土産にくださいましたよ!さっそくご参加の皆さんにお渡しいたします。美味しい美味しい!と大評判。このあと、泉さんが急遽こしらえてくれたオーストラリアの歌のあてふりもご披露してくださいました。可愛い歌と踊りでしたよ。

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3度の津波を乗り越えてきた奇跡の96歳、Tさんとも対面を果たして、国を超えた交流がこの日行われました。皆さん、さすがに肝が座っていて1時間ずっと平常心でしたねーすごい!

午後13:00- 小鎚第五

お昼ごはんはわらびっこ商店街のお蕎麦屋さんで食べて(美味)、午後一番の現場は昨年台風10号で甚大な水害にみまわれた小鎚第五仮設。4ヶ月前はお二人ほどお見えになったのですが、この日はどなたの訪問もありませんでした。ぽっかりと空いた時間に、ニックはタンタンとしばしの交流。

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私は泉さんからオーストラリアの音楽療法事情や、家賃の高さなど暮らしの違いについて色々と教えていただいてました。すごいな、家賃。なすちゃんは延々と一人で自作のピアノ曲の練習をしておりました。

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15:00- 吉里吉里第二

吉里吉里第二では外でS姉さんがタンタンを待ち構えておりました。さっそく、そのまま散歩につれていかれるタンタン。

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我々は集会所の中で体操や懐メロなどを歌い、昔の動画などを見て皆さんから思い出を聞く活動を行いました。山間の暮らし(昭和10年ころ)を見たのですが、途中で出て来る♪お正月、ええもんだ‥という歌をご存知の方がいて、一緒に口ずさんでおりましたよ。

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活動終わりに、何人かの方から

「今までお世話になりました、楽しかったわ」

「歌で癒やされました、長い間通ってきていただいてありがとう」

と声をかけられました。何だかこれでお別れみたいだなあ、と思っていたら本当に皆さん近々仮設住宅からお引っ越しされるとのことでした。私は6年近くこうやってご一緒してきたのですが、どこまで近づいていいものか思いあぐねて、距離を保ったまま接してきたせいか、転居先の住所を聞き出すのをいつもためらっております。またご縁があればどこかで再会できるのでしょうが、寂しい気持ちがいなめません。でも晴れの門出なので、精一杯の笑顔で送り出したいと思いました。

泉さん、ニックさん、遠くからわざわざありがとうございました!!

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About K.Chida

東日本大震災の被災地となった三陸沿岸で暮らす人々を対象に、音楽療法による支援を行っている岩手県在住の音楽療法士です。2013年2月に一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクトを設立しました

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