山田町「ほっとサポートセンターやまだ」大槌町「安渡第二」2017/2/27

午前10:00- ほっとサポートセンター山田

民宿「六大工」を出て、空いた時間で吉里吉里の海辺を散歩しようと訪れたのですが、他にも犬を連れた女性の姿を見かけました。砂浜の稜線が刻一刻と形を変えていく中で、人も犬も風に吹かれながら無心に歩を進めておりました。タンタンも砂浜で大はしゃぎだったので、連れていってとても良かったです。

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さて、山田町社会福祉協議会デイサービスでのセッションも、我々が担当するのはこの日を含めてあと二回です。4月以降は、法人から独立して一匹狼に戻るお弟子Yこと山崎がつとめさせていただきます。ここと宮古市社会福祉協議会のデイサービスは、当法人の公益事業としてボランティアで続けてきたので、山崎には法人からセッション料を支払う形になります。頑張って続けてね!

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皆さんが大好きなアシスタントなすちゃんが登場すると、会場がいっきに沸きます。あちこちから

「お兄さん、可愛い!」

と野次が飛ぶ中(野次?)一生懸命「あてふり」を頑張る姿に、また声援も大きくなりました。この他にはクイズ大会やシルバー川柳での発音練習なども行いました。

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いつも元気な大沢の皆さん、帰り際に私もオサワリされましたよ!きゃー!

午後13:30- 安渡第二

お昼ごはんは大槌町の喫茶店「夢宇民」で美味しい鳥きのこチーズスパゲッティなどいただきつつ、ゆっくりとコーヒータイムを楽しみました。ここもいよいよ6月にはお引っ越しだそうです。町中の整備が進んで、新しくなった通りでの開業と聞きました。

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安渡第二仮設では、テレビや新聞などでたくさんの取材を受けたOさんのご主人が数日前にお亡くなりになったので、しんみりとした雰囲気の中で始まりました。ふきん刺繍などを一生懸命頑張っていた方だったのですが、新居へのお引っ越しを前に天国に旅立ってしまいました。

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安渡地区の宅地造成は予定から大幅に遅れていて、他の仮設に住む元安渡住民も首を長くして完成を待っています。工事の遅れには行政の様々な事情などあると思いますが、そろそろ震災から六年目になる中で高齢の方がどんどんいなくなっています。元気なうちに、自分の住む場所で安心した暮らしが実現できるようにと、私も願っております。

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