宮古市川井「江繋」「小国」2016/6/14

久々に収益事業の記事を書きます。いつも頻繁に書いている仮設巡回は当法人にとって公益事業の位置づけなのですが、自治体や施設などから依頼を受け、講師謝礼などをいただく仕事は収益としております。宮古市川井地区(旧・川井村)の保健センターとは十年ほどのお付き合いですが、脳はつらつ教室や公民館の巡回における音楽療法をずっと担当しております。

午前中は国道から北上山地へと入っていった江繋地区へお邪魔しました。

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あまり天気の良くない日でしたが、窓からは青々と茂った樹々と、丸い木の実が鈴なりになっているのが見えました。いったい何の実でしょう。

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ウオーミングアップとして某プロレスラーの破壊的な歌声が印象的な曲を使ってのマッチョ体操を、皆さんと一緒に行ってみました。転倒の危険性がある方はそのまま椅子に座ってもらい、大丈夫だよーという方には立位でお付き合いいただきました。

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割とどこの現場でも観られる風景ですが、介護予防教室で脳トレのクイズを行うと、真っ先に職員の方が大きな声で答えるという場面です。まあ、いいんですけどね‥熱心にご参加いただきありがたいです。

お昼を挟んで、午後は更に奥へと移動して小国地区です。廃校になった小国小学校の真向かいにある公民館には、徒歩で近隣の住民の方々が集まってくださいました。

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ずっと以前に、川井の皆さんは葉わさびを茹でることを「ふすぺる」と表現するのを聞いたのですが、周囲を山に囲まれた集落ならではの生活習慣や言い伝えなどをたくさん教えていただきました。

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戦前の映画の1シーンをいくつかご覧いただいた後、主題歌などを一緒に歌いました。大きな声で歌を歌うことや、他の方と相談しながらクイズに答えたり昔のエピソードを語ること、変な踊りを踊らされて腹の底から笑うことが普段あまりないから楽しかったわ!とご感想をいただきました。

そうそう、午前の仕事が終わったあと、隣接している西塔幸子(さいとうこうこ)記念館を見学しました。この方は昭和初期に教師をしながら歌人としても活躍した方なのですが、ずっと岩手に住んでいるのに初めて存在を知りました。まだまだたくさん勉強しないといけませんね。

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About K.Chida

東日本大震災の被災地となった三陸沿岸で暮らす人々を対象に、音楽療法による支援を行っている岩手県在住の音楽療法士です。2013年2月に一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクトを設立しました

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