盛岡は１１日辺りから驚異的な低気圧の影響で、大雪に見舞われていたのですが、三陸にやってきたら拍子抜けするような青空＆あたたかさ。同じ岩手県内とは思えない…さすが広いですね、岩手。
やってきました、ほっとサポートセンター山田。もうすっかり我々の顔をおぼえていてくださって、入室した途端に万雷の拍手をいただきました。恐縮です。
活動の導入は、前回までのフラダンス（もどき）に変わって、何とラテンダンス（もどき）です。とある曲に合わせて、座位のまま足をチャチャチャのステップに動かします。バリエーションは４つ、前のチャチャチャ、交差のチャチャチャ、開いて閉じてのチャチャチャ、最後はチャチャチャ、ウッ！です。文字だけだと全然わからないですよね…すいません。ところどころにサルサやルンバもさりげなく混ぜてみたり、休憩のところは足踏みにしてみたり。座ったままなのに、いつの間にか汗をかいているという、不思議な活動となりました。
この日、一番前でハッスルして歌ってくださった男性と、活動後にご一緒させていただいて、コーヒー飲みながらお話をしました。Sさんは開口一番
「三度の津波を乗り越えて、今日も元気な九十歳！」
と笑っていました。そう、Sさん昭和８年の昭和三陸津波、昭和３５年のチリ津波、そして４年前の東日本大震災に遭遇して、全て助かったという奇跡の方です。こなだのは本人曰く
「いつも通っているスナックで誕生祝いをしてもらってたから、助かった」
そうです。９０歳になった今も、週に一度は１１時まで飲み歩いているんですって！すごい！見習います。これからもずっとお元気でいてくださいね。
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