大船渡市「沢川」 2013/5/10

今年度から盛保育園への訪問が隔月になり、沢川におじゃまするのも二ヶ月ぶりとなりました。桜の季節も過ぎ、やっとあたたかい陽気が訪れたせいか、沢川の皆さんはあちこちにお出かけになった様子。今日は住民の方お二人のみの参加となりました。
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支援員さんが我々の活動を看板に書いてくださっています、ありがたや!
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前回の訪問をこうやって貼りだしてくださっています。これまたありがたや!!
今回は少人数だったこともあって、活動の導入に「ひらがなパズル」というのを行なってみました。まず左脳を動かしてから、そのあと歌で右脳を刺激しよう!という試みです。ランダムにならんだひらがなをたて、よこ、ななめに眺めて単語が浮かび上がってきたら囲む‥というものです。皆さん、初めてなので四苦八苦!
そして春の童謡から始まり、徐々に昔の流行歌のリクエストが。すると、お一人から
「私の住んでいた越喜来では映画が来るとチンドン屋さんが練り歩いたものだった」
とエピソードが。
「あと、学校の講堂では教育映画も上映していたよ」
「大人向けの映画(君の名は、とか)は子供入っちゃだめだから、入り口に教育委員会の人が立っていて、もし黙ってもぐりこんだ子供がいたら次の日学校で立たされていたっけ」
など、次々に面白い話が聞けました。
「港に住んで作業していると、帰ってきた船が大きな音でヒット曲を流してたのさ。それでうちらは歌をおぼえたものだよ。当時はレコードとか買えなかったからね」
そんな環境でおぼえた曲は、年令を重ねてもずっと忘れないでいるものなのですね。良いお話をありがとうございました。

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