岩泉町「わくわく教室」2014/10/24

私の受け持ち仕事の中で、一番長く続いている岩泉町の幼児教室に、今年もまたお邪魔しました。昨年度はこども園という真新しい施設での開催でしたが、今年度はいつもの保健センターに逆戻り。馴染みの場所なので安心です…と思ったら、何だか室内がスッキリしていて、椅子もブロックも見当たりません。何と子どもたちは前代未聞の座布団席へ!

私の準備中、何やら気になったのか一人の男の子が近づいてきました。

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お互い無の境地のまま、楽器とマレットでチャンバラをする我々。

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この日は下記のようなメニューで行いました。

・いちごとバナナのシェーカーで「おもちゃのチャチャチャ」

・ぱくぱくさん(目玉だけの玩具)がそれを食べに行く

・みんなもぱくぱくさんを持ってお母さんを食べちゃう

・全員にマレットを配布して、セラピストが太鼓持ってまわる

・風船ふくらまそう

・透ける布で風船おみこし

・さよならの挨拶

セッションには岩泉町の職員さんや保育士さんの他、児童相談所の方や支援学校の先生も参加されました。事後の反省会では

「子どもとの摂食方法がわからないお母さん、迷いの有るお母さんに向けて、親子間では見られない子どもの反応や表情から様々な気付きやヒントが拾えるような活動を目指しました。子どもにとっては音という聴覚刺激と同時に色などの視覚刺激、布や風船の触覚なども同時に味わえるような、楽しい時間を目指しました」

と説明しました。時間が限られているのでメニューも限定されましたが、できるだけ毎年違う楽しさを届けていきたいと思います。

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