大槌町「吉里吉里第二」 2013/1/26

午後の仮設「実田」を出てから移動中、ぐっすり寝てしまいました。ごめん、なすちゃん。
16:00-17:00 吉里吉里第二
談話室に入ると、玄関には子供の下足が散乱していて、ドアというドアが全て開いたままになってました。中からは小学生の男子と女子が数名、勢いよく飛び出してきましたよ。そして出て行く時もドアを開けっ放し‥。
眠くて頭がぼやけていた私ですが、いつもなら怒ります。
さて、部屋が寒い。
開けっ放しだったから当たり前です。
早めに入っていらした参加者も
「寒いね!」
と言ってます。この日は本当に寒かった。
「雪も降ってきたから、人少ないかもね」
と心配していただきましたが、時間までに14名の方がいらっしゃいました。良かった。でも寒い。
あまりに寒いので、活動の冒頭で少しだけストレッチと筋肉トレーニングを取り入れてみました。
「歌と体操のサロン」ですからね、イベント名は。
いざ運動を始めると、皆さん真剣な表情。
でも歌を再開すると、また笑い声が。
本当に浪板の皆さんは明るくて、朗らかです。
1時間の活動を終えて、皆さんが帰っていきました。
ミサンガをくれた姐さんと少々お話をしてから、我々も仮設を後にしました。ちらりほらりと雪が降る夜道を、住人の皆さんが
「宮古経由より釜石経由の方が近くて安全よ」
「高速のって時間も短縮されるし」
と言われて、そうかそれならと運転のなすちゃんがカーナビに「釜石経由」と入力。これで我々の帰路は保証された
 と 思 い き や 
愛車レガシーのカーナビ「レ頭2:50」さんが何を思ったか最短距離の峠越えを選択。道に疎いなすちゃんが何の疑いも持たないまま、ゆるやかな坂道をずんずんと進み、気付いた時は中央車線も無く蛇行する峠に突入。背後からは先を急ぐ地元の営業車にイラつかれ、追い越してもらおうにも幅寄せするスペースも無く。
下りは下りでへたにブレーキ踏んだらスリップしそうなので、ある程度のスピードのまま下るという死の彷徨でした。八甲田山もかくやのハードドライブ。
(脳内BGMはデイトナUSAでした)
被災地支援も命がけですわい。とほほ。

コメント

  1. よしえ より:

    笛吹き峠死の彷徨でしたのね。
    確かに、45号で釜石、その後仙人トンネルで遠野は楽だったのに。

  2. marumaruhitsuji より:

    なんで、あそこで右折しちゃったの!!って、タイムマシーンがあったらその時に戻って自分の顔を往復ビンタしたい気分です。

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