宮古市「きれまち」「藤原三丁目」 2013/1/19

今日は兵庫県からお客さんがわざわざいらして下さり、被災地巡回にお付き合いいただきました。日本音楽療法学会近畿支部長の鈴木先生です。一昨年の神戸大会で行った自主シンポジウムで司会をしていただいた時からの御縁です。
午前 10:30-11:30 きれまち
雪の残る駐車場に着いた途端、目に入ったのが。
犬。
白い犬。
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「首輪ついていませんが、この犬はどちらかのお宅で飼っているんでしょうか?」
と住人の方に聞いたところ
「野良犬よ」
と言われました。
「噛まないし吠えないし、大人しいから安心しているけど。ふらっと来て、ふらっといなくなるのよ」
我々が近づくと、一定距離を保つように離れていきますが、談話室周辺からはいなくなる様子はありませんでした。誰かが餌をくれるのを待っているのかな?とも思いましたが、活動開始時間がせまっていたので確認はできませんでした。犬大好きな私は一緒に遊びたかったのですが、下手に野良犬と慣れ合ってここの住民の皆さんにご迷惑となってはいけないので、遠巻きに眺めるだけにしました。
きれまち仮設にはとても歌謡曲にお詳しい男性がいらして、毎回訪れるたびに私の知らない隠れた名曲を教えて下さいます。今日も三橋美智也のレコードのB面をリクエストしてくださいましたが、聞いたことが無かったので次回までの宿題とさせていただきました。こうやって私のレパートリーが増えていくのは有難いことです。他に女性二人とお子さん一人が参加しました。
小学生男児と遊ぶため、ホワイトボードに
「ほーら、おじさんと絵を描こうよ」
と誘おうと思い某ねずみを描いたのですが
「ハハッ!お前の命はいくらだい?」
と言いそうな邪悪なねずみに‥。
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この後、男児はアシスタントなすちゃんが気に入って、外で1時間ほど一緒に雪遊びをしていました。なすちゃんへとへとに‥。
活動後は、お餅を焼いて砂糖醤油につけ、海苔で巻いた磯辺焼きをいくつもご馳走になり、皆さんから震災当日のエピソードや仮設暮らしのこと、これからの宮古市のことについてお話をしていただきました。とても貴重なお話が聞けました。
市役所の皆さん‥ちゃんと仮設の皆さんの言葉に耳を傾けてあげて下さいね。
午後 13:30-14:30 藤原三丁目
巡回員さんがお休みだったので、これまでご参加いただいた数名の方のお部屋を訪問して、音楽療法士の来訪をお知らせしました。時間までに5名の方が談話室までいらして下さいました。
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鈴木先生には沢山の曲を伴奏していただきました。セラピスト二人でセッションすると、とてもやりやすいので助かります。ありがとうございます。
この後は社協の高齢者デイサービスにお邪魔して、今年最初の活動を行いました。とても楽しかったです。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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About K.Chida

東日本大震災の被災地となった三陸沿岸で暮らす人々を対象に、音楽療法による支援を行っている岩手県在住の音楽療法士です。2013年2月に一般社団法人東北音楽療法推進プロジェクトを設立しました

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