5月 07

大槌町「安渡第二」「小鎚第十七」「小鎚第四」2017/4/16

午前10:30- 安渡第二

これまでずっと月に一度は二泊三日で三陸に宿泊して巡回していたのですが、少々法人も財政難なので2017年度(2017.4-2018.3)の一年間は規模を縮小してギュッとコンパクトに一泊二日としました。

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安渡第二も月曜日から日曜日の朝イチに変わって、ちょっとだけ雰囲気も変わった気がします。何と、ここにきて新規参加者もお二人増えましたよ!常連のEさんと同じ、坂の上の仮設に住んでいらっしゃる方々なのですが、お一人が安渡第二を含む大槌町支援員だったKさんのお母様だと知りました。いやー、本当にお世話になりました。Kさん、今は別のお仕事を探して奮闘中とのことです。うまくいきますように。

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「こういうサロンあるの知らなくて、初めて来たけど楽しいねえ」

とおっしゃっていただいて、心からほっとしました。今年度もどうぞよろしくお願い致しますね。

午後13:00- 小鎚第十七

お昼ごはんは小鎚わらびっこ商店街のお蕎麦屋さんで美味しいめかぶ蕎麦を食べて、急いで小鎚第十七へと移動しました。ここも、これまでは日曜日の朝イチだったのを午後に移動したのですが、参加してくださるお三方は変わらずにこれまで同様楽しみに待っていてくださってます。ありがたいことです。

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仮設団地内の菜園も、すっかり畝がきれいに整えられて、いよいよシーズンが始まった感じです。今年も藍染をするのですか?とUさんにお尋ねしたところ、この日も朝から頑張って手入れをしていたとのこと。

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今年度中に新居へ移る予定の方もいて、変化の年になりそうです。それまでは、こうやって楽しく映画を見たり歌を歌ったり、一緒の時間を過ごしたいと思います。ちなみにこの日は榎本健一主演の映画を皆さんと鑑賞しました。昔の巨人軍選手が出てきて、大盛り上がりでした。

15:00- 小鎚第四

こちらの小鎚第四も時間がずれましたが、リーダーのYさんから

「むしろ、集まりやすくなったかも、大歓迎ですよ」

と太鼓判を押していただきました。

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ここ二ヶ月の間におきた地元の出来事などをうかがっているところです。さすがのアンテナ。

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お茶を飲みながら、大槌町の歴史についても多くの学びを得ました。よそからお嫁さんで移ってきた方と、生まれた時から大槌町だった方の間でも、色々とおぼえていることが違うんですねえ。学校の先生、お医者さんなど、記憶に残る人のエピソードがたくさん出てきました。

3月 27

山田町「ほっとさぽーとセンター山田」大槌町「安渡第二」2017/3/27

午前10:00- ほっとさぽーとセンター山田

2014年11月から毎月お邪魔していた山田町社会福祉協議会高齢者デイサービス「ほっとさぽーとセンター山田」ですが、宮古市ほのぼのデイサービス同様、我々が担当するのは今月が最後となりました。これまでたくさんの出会いに恵まれて非常に名残惜しいのですが、翌月からは宮古市在住の音楽療法士、山崎尚子が担当させていただきます。

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冒頭にそのむね申し上げたところ

「お兄さん(アシスタントなすちゃん)と会えなくなるの寂しい!」

と大合唱が。ちょっとジェラシー。でも、こんなに好かれていたとは、私も嬉しいです。でもジェラシー。

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歌あり、踊りあり、クイズ大会ありと盛りだくさんの一時間。皆さん70代、80代とは思えないウェーイっぷりに毎度タジタジの我々ですが、毎回盛り上げてくださって心より感謝申し上げます。また、スタッフの皆さん、本当にお世話になりました。ここんところあちこちで心の折れそうなシチュエーションが続いたので、ここのようにウエルカムな空気が非常にありがたかったです。また遊びに来ます!!

午後13:30- 安渡第二

お昼ごはんをマストで食べていたら、童謡を歌う会にいらしていた吉里吉里第二仮設のMさんとバッタリお会いしました。コーヒー、ごちそうさまです。

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割と激しい雨の中、安渡第二に到着。仮設団地のすぐそばに出来た公民館では、小鎚第四でいつもお会いしているYさんが手芸教室でいらしてました。ご挨拶をして、集会所へ。馴染みの支援員さん(男性二人)も今月いっぱいで退職となり、とても別れが辛いです。Uさん、お世話になりました。Kさんは早々にお休みに入られたのでご挨拶できませんでしたが、どうかお元気でご活躍ください!

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サロン活動では魚のスライドを上映しましたが、なんと最近はスルメイカの水揚げが少なくなって皆さん不自由なさっているそうです。私はTさんが数年前に作ってくださったイカの酢漬けが大好きなのですが、それも作れないくらい入手困難とのこと。ゾーカという穴の空いた昆布みたいな海藻は、宮古市ではしゅうり貝、山田町では豆、大槌町では結んで炊くという違いも教わりました。

さて、ふと思い立って一年ぶりに「子ども夢ハウスおおつち」にお邪魔しました。4月からは土日だけの巡回なのでますますお邪魔するチャンスが無くなるので今のうちに‥と思ったのですが、偶然山口県から夢のみずうみ村代表がいらしていて、初めてお会いすることができました。聞けば、新年度から大槌町の親の会へ運営を移譲なさるとのこと。

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スタッフYさんからは犬のポップちゃんが不在と聞いて、がっかりするタンタン。北上市の病院で治療を受けたあとは、関東へと旅立つのだそうです。屋内にいた子どもたちがタンタンの姿を見つけて

「あ!!ポップが戻ってきた!」

と大騒ぎしてましたが、色も大きさも違うよ‥。でも、やはり動物がいないと寂しいですよね

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3月 26

大槌町「小鎚第十七」「小鎚第二十」「シーサイドタウンマスト」2017/3/26

午前9:00- 小鎚第十七

先月の訪問時は、皆さん映画鑑賞会の日だと信じて朝9時からずっと待っていてくださったのに、行き違いで我々が到着したのが10時半だったという悲劇だったので(悲劇は大げさですが)、遅刻しないよう朝早く宿を出て、準備をいたしました!この日の映画は「二十四の瞳」です。

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実はこの映画、全て上映すると2時間40分という長さなのですが、皆さんじっと休憩もせずに集中してご覧になっていました!私も話の入り込んでしまって、なんだか目頭が熱く‥。女性の方々、号泣です。

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小豆島出身の作家、壺井栄は自分の故郷を舞台に戦前戦後を描いたのですが、劇中に出てくる童謡や唱歌を一緒に口ずさみながら鑑賞できるのがいいですね。活動後は皆さんの今年の動きを聞きました。秋ころに転居予定の方、来年公営住宅に入る方など様々でしたが、必ずどこかに集まってサロンをしましょうと約束をして集会所をあとにしました。いつも赤飯をありがとうございますUさん。そしてKさん、手作りパン美味しかったです!!

午後13:00- 小鎚第二十

結論から言うと、参加者ゼロでした。二ヶ月前、ここで出会った男性に

「今度来る時は俺の歌声録音してくれ」

と言われたので準備万端にしてきたのですがねえ、まあしょうがないです。次はマスト。

15:00- シーサイドタウンマスト

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ぎゃー!!ここも参加者ゼロでした!!某仮設の方が来てくれると事前にメールくれたのですが、電話したら急に体調が悪くなったとのこと。これまたしょうがないです。

今回、泊まっている宿は「三陸の宿・蔵」という吉里吉里にある民宿です。近いうちにこのブログで詳しくご紹介いたしますね

15:00- シーサイドタウンマスト

3月 06

山田町「ほっとサポートセンターやまだ」大槌町「安渡第二」2017/2/27

午前10:00- ほっとサポートセンター山田

民宿「六大工」を出て、空いた時間で吉里吉里の海辺を散歩しようと訪れたのですが、他にも犬を連れた女性の姿を見かけました。砂浜の稜線が刻一刻と形を変えていく中で、人も犬も風に吹かれながら無心に歩を進めておりました。タンタンも砂浜で大はしゃぎだったので、連れていってとても良かったです。

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さて、山田町社会福祉協議会デイサービスでのセッションも、我々が担当するのはこの日を含めてあと二回です。4月以降は、法人から独立して一匹狼に戻るお弟子Yこと山崎がつとめさせていただきます。ここと宮古市社会福祉協議会のデイサービスは、当法人の公益事業としてボランティアで続けてきたので、山崎には法人からセッション料を支払う形になります。頑張って続けてね!

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皆さんが大好きなアシスタントなすちゃんが登場すると、会場がいっきに沸きます。あちこちから

「お兄さん、可愛い!」

と野次が飛ぶ中(野次?)一生懸命「あてふり」を頑張る姿に、また声援も大きくなりました。この他にはクイズ大会やシルバー川柳での発音練習なども行いました。

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いつも元気な大沢の皆さん、帰り際に私もオサワリされましたよ!きゃー!

午後13:30- 安渡第二

お昼ごはんは大槌町の喫茶店「夢宇民」で美味しい鳥きのこチーズスパゲッティなどいただきつつ、ゆっくりとコーヒータイムを楽しみました。ここもいよいよ6月にはお引っ越しだそうです。町中の整備が進んで、新しくなった通りでの開業と聞きました。

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安渡第二仮設では、テレビや新聞などでたくさんの取材を受けたOさんのご主人が数日前にお亡くなりになったので、しんみりとした雰囲気の中で始まりました。ふきん刺繍などを一生懸命頑張っていた方だったのですが、新居へのお引っ越しを前に天国に旅立ってしまいました。

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安渡地区の宅地造成は予定から大幅に遅れていて、他の仮設に住む元安渡住民も首を長くして完成を待っています。工事の遅れには行政の様々な事情などあると思いますが、そろそろ震災から六年目になる中で高齢の方がどんどんいなくなっています。元気なうちに、自分の住む場所で安心した暮らしが実現できるようにと、私も願っております。

2月 27

大槌町「小鎚第十七」「小鎚第四」「小鎚第五」2017/2/26

10:30- 小鎚第十七

ここ数か月、歌と体操のサロンと映画鑑賞会を交互に開催している小槌第十七。映画の時は朝早く民宿を出て、だいたい九時には到着するようにしておりました。この日、我々はすっかり歌の日だから遅くても大丈夫と思い込んで、のんびりと向かったのですが、Uさんとスライドを見始めた途端にKさん(いつもお昼ごはんなどを世話して下さる女性)が入っていらして

「今日、映画の日だと思って3人九時から待っていたんですけど、お見えにならないから一時間で解散したんですよ!いらしたんですね!」

と慌ててご飯の用意をしてくださり‥申し訳ないやら恥ずかしいやらで、我々もパニックになりました。本当にすいませんでした‥前日に確認するべきでしたね。

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これがKさんの作ってくださった卵フライ。手前はUさんが産直で買ってきた寿司です。

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Kさんはご用事のため、すぐに退出なさいました。Uさん、Nさんと一緒に活動の続きをします。昭和の大女優というスライドを観ながら、お二人の若き日の話をうかがいました。私、のんきにフライ食べてます。

Uさんから気になることを聞きました。この五年間、ずっとイベントの予約(我々のような支援団体が仮設団地の集会所を使用する時の)を受け持っていた大槌町支援員配置事業所が、この春に規模を縮小(もしくは廃止?)するために、小槌第十七の担当支援員さんもお辞めになるということ。そしてイベント予約は他の団体が担当するかもしれないということ。2017年度も変わらずに訪問してサロンを開催しようと考えていた矢先に、なんとも不安になる情報です。もちろん住民の皆さんも困惑なさっていました。果たして、どうなるのでしょうか。良い方向に動いてくれるといいのですが。

13:00- 小鎚第四

わらびっこ商店街の立ち食い蕎麦で小腹を満たして、隣接する小槌第四へお邪魔しました。この日は二名の方がご参加下さいました。いつもいらしていたKさんは、この日に新居へとお引越しとのこと。めでたいですね!いつかまた、新居からサロンに遊びにきていただけるといいですね。

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昭和一桁生まれの、生粋の安渡っ子であるRさま(皆さんがそう呼びます)に、一時間たっぷりと大槌町の移り変わりを教えていただくことが出来ました。ところどころ言葉がわからない場面もありましたが、隣にいらっしゃるSさんがその都度解説を入れてくださったので、とても面白く聞き入りました。

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大槌町は火事が何度もあり、そのたびに皆さん苦労なさったようです。東日本大震災の夜も、ガソリンスタンドの爆発で火の粉が夜空に舞うのを、高台から眺めていた‥と思い出話をしてくださいました。海辺に住む安渡の皆さんと、大槌町内(町方)の人々の交流についても、これまでより詳しく知ることができました。

15:00- 小槌第五

2016年8月以来、実に半年ぶりの訪問です。昨年秋の台風10号による浸水被害で、我々がいつもお邪魔していた集会所を含むB棟が居住できなくなり、今回はA棟の空き部屋を利用した応急の集会所を訪問いたしました。B棟のあった場所は、すっかり更地になっておりました。

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のんきにピースサインをしておりますが、裏側の入り口が施錠されていたので少々焦った表情です。

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小槌第五は最後の2回ほど、参加者ゼロだったので(それで定期訪問から外れました)今日も誰も来ないんじゃないかしら?とダンスを踊っておりました。しかし

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二人の方がご参加くださいましたよ!わーい!田端義夫の歌を歌ったり、三陸ことばのスライドを上映しております。女性の方(以前、一度だけご一緒しました)は楽し気に見てくださったのですが、どうにも男性の方の反応が‥20分ほどして

「じゃあね、お邪魔しました」

とお帰りになりました。あらら。

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その後、自治会長さんも様子を見に来られて、この半年の小槌第五仮設について教えていただきました。以前、何度もサロンに来てくださった女性が亡くなられたこと。気持ちが落ち込んでずっとこもったきりになっている方の存在。自宅再建予定の土地造成が遅れていること。皆さん、しばらくお会いしない間に大きな状況の変化がありました。大槌町内はどんどん新しい街づくりが進んでいるようですが、こうやって復興の流れには乗れずに孤立化していく世帯も多く、外から見えづらい状況なのだと痛感しました。