3月 29

三陸に泊まろう!第11回目 山田町「乙女荘」

三陸に泊まろうシリーズ最後はこちら。
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山田町と大槌町の境目、四十八坂のある国道沿いからいつも見えていた民宿「乙女荘」です。気になっていたポイントとしては、民宿の向かい側にある駐車場(海沿い)にずっと泊めてある、的場浩司の絵がペイントされたカスタムワンボックスカーの存在。果たしてあれはこの民宿と関係あるのかないのか。
(どうでもいいんですけどね)
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通された二階の客間は昭和42年生まれの私にはど真ん中で懐かしい感じの下宿テイスト。部屋と窓の間に物干しできる廊下があるのも、世代的にわかる感じです。
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客間を出ると何故かこのオブジェが。謎。
階段脇の本棚には車関係の雑誌やらやんちゃなマンガがわんさかありました。
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お夕飯、美味しかったです。一緒に食べた他のお客さん、やはり工事関係者っぽかったです。すりきれたジャージを着たもっさい中年男性の集団が、一心不乱にテレビ見ながら黙々とご飯食べている感じは、昔懐かしい下宿の雰囲気。ノスタルジー。
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お風呂が!大浴場っぽい岩で出来た床でした。
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朝食も美味しくいただきました。
朝、タンタンの散歩で四十八坂のあたりをしばらく歩いていましたが、海岸に近づくにつれて津波で流されたであろう様々な残骸がまだあちこちに見えました。このまま片付けられることもなく、ずっとそのまんまなのかな‥と思いつつ、タンタンのうんちだけ持って帰りました。
乙女荘は一泊二食つきで6000円。
朝日を見たい人には絶好のポイントです。

3月 28

三陸に泊まろう!第10回目 大槌町「民宿藤原」

吉里吉里第二仮設の活動を終えて、参加してくださった皆さんとお話をしていると
「そういえば、近所にもあまり知られていない民宿がありますよ」
と教えられました。というのも、その民宿は二部屋しか客間が無いので、積極的に宣伝をしていないのだそうです。
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「民宿藤原」は国道から吉里吉里小学校へ曲がる角からすぐの場所に建っていますが、ちょっとわかりにくいかもしれません。
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玄関のチャイムを押すと、朗らかな女将さんが出迎えてくださいました。二階の部屋が客間、一階は食堂と風呂・洗面所、そしてご家族の居住スペースでした。
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家庭的で細やかな配慮が散見される玄関の様子。
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夕ごはんは一階の食堂でいただきました。品数も多く、美味しかったです。この夜の宿泊客は我々だけだったので、テレビを見ながら家にいるような雰囲気で楽しく食べました。
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朝ごはんもボリュームたっぷりでした。右上にあるのは新巻鮭の切り身です。
早朝、タンタンの散歩で吉里吉里の町中を1時間ほど散策しました。電車の走らなくなった山田線の線路は赤くサビて、何だか寂しげな気持ちになりました。
民宿藤原を去る際、女将さんから
「津波で壊れた部分をせっかく直したけど、道路工事があるので数年後にはまたここを移らなければならない」
と聞かされました。移ったあと民宿を再開するかどうかは分からない、ということなので、もし泊まってみたい!と思う方は今のうちですよ。
一泊二食つき 6600円。

1月 30

三陸に泊まろう!第9回目 大槌町「民宿六大工」

通常、宿探しはインターネットで検索してアタリをつけているのですが、これまでネットでは見かけたことのなかった民宿が大槌町にあるカレーライスの名店「どんりゅう庵」で購入した大槌町マップに掲載されていました。宿の名前も、何だか謎というか面白い名前です。
「六大工」
まず、何て読むのだろうか?と思って予約の電話を入れてみました。
「ろくだいく」
と読むのだそうです。
場所は海岸からちょっと離れた大ケ口という地域にありました。
(おがくち、と読みます)
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もともとは安渡地区で民宿を営んでいたそうです。
(女将さんの名前、小国さんですねそういえば)
宿は新築でとてもきれい!
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お部屋もこんなにきれいです。
あ、誰ですかコナンくん見ているの。
(わたしです)
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ご飯がとにかく美味しかったです!
ホタテ、ぷりっぷり。晩酌に最高でした。
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朝食も美味でございました。
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この頃、タンタンを飼い始めた直後だったので、民宿六大工で初めてタンタンには車の中で一晩過ごしてもらうチャレンジをしたのですが、部屋から駐車場まですぐだったのでこちらもタンタンも安心して過ごすことができました。
朝は近くの川原まで散歩して、気持ちのよい一日の始まりとなりました。
新築の宿の快適さもさることながら、女将さんのいたれりつくせりのサービスが非常に心地よかったです。
一泊二食6600円。

1月 29

三陸に泊まろう!第8回目 山田町「ホテルビジネスインやまだ」

三陸に泊まろう!シリーズでは、これまで民宿や旅館ばかりを取り上げてきましたが、沿岸にもビジネスホテルもあるんですよー。この「ホテルビジネスインやまだ」は震災後、下閉伊地区に新しく建設されたビジネスホテルということで、開業当時は地元新聞やテレビニュースで大々的に取り上げられていました。
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広々とした駐車場には、ボランティアツアーのバスや旅行者のレンタカーがたくさん止まっています。
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ツインルームに泊まりました。落ち着いた色調のきれいな部屋です。
この日は朝食付きプランで予約したので、夕食は山田町の中心部まで遠征して食べに行きました。ずっと前に山田町の幼児教室の仕事で来た日に進められた「初音」で、念願の晩酌です。
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夜の「初音」、のれんがヨレてます。
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なすちゃんが頼んだ天ぷら定食。うまそう!
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店のオヤジは相変わらずでした。
(注文を待てないひとは来ないように。怒られます)
人気店なので、カウンターはいっぱい、奥の席もいっぱいでしたよ。運ばれてきた焼き鳥(タレ)は焦げっこげでしたが、うまかったです。何だか不思議な店です。
不思議といえば、ホテルに飾ってある絵がちょっと独特のものばかりで面白かったです。
こんなのとか。
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初めて見ました‥こういう絵。
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朝は和定食をいただきました。
食堂は山田町でいち早く食堂を開業した「いっぷく」という店が入っています。今度は夜も入ってみようかな、と思いました。
一泊朝食付きプラン、シングル7000円。
(我々はツインだったので13000円でした)
ちなみに道路を挟んだ向かい側には「マンスリーインやまだ」という長期宿泊者向けの施設もあります。

1月 17

三陸に泊まろう!第7回目大槌町「小川旅館」

小川旅館は国道から小槌地区へ向かう交差点からほど近い場所にあります。マストから歩いていけます。
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新しい建物は「絆館」と名付けられました。
受付の写真です。反対側はソファのあるスペースで、たくさんの胡蝶蘭でうめつくされていました。
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我々の部屋は二階にある洋室ツイン。シャワーとトイレがついています。
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以前、当法人の顧問である音楽療法士の岡崎香奈さんに小川旅館に泊まった時の写真を見せたところ
「私、絶対ここに泊まる!!」
と大変鼻息を荒くしていたのですが、その理由はこれです。
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嵐の松本潤コーナーが!!
その理由はこの記事をご参照ください。
岡崎さんは本気でマツジュンの嫁になろうとしている方ですが(注:彼女は既婚者です)、私もYMOコーナーやパール兄弟コーナーのある旅館があったら行ってみたいと思うので気持ちはわかります。
我々が泊まった晩も、夕食会場である食堂は大勢の復興ボランティアや工事関係者で賑わっていました。夕ごはんのメニューはこんな感じです。
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美味しくいただいていると、急に部屋の灯りが暗くなり、何事かと思ったらプロジェクターでパワーポイント画面が映し出され、地元講師の方による勉強会が始まりました。隣のテーブルに座っていた団体さんのセミナーが行われたようです。
明けて、朝ごはん。
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とても美味しかったです!!
料金プランは部屋のタイプによって違いますが、我々は洋室ダブル(一泊二食つき)一人8800円。和室は7500円だそうです。嵐ファンの皆さんもそうじゃない皆さんも、どうぞ足を運んでみてください!