3月 21

二戸市「本新田篠倉沢内公民館」「川又生活改善センター」 2014/3/18

午前中は仁佐平にある篠倉という集落へ向かいましたが、運転するなすちゃんを横で見ていて
「この道、雪がとけていて本当に良かった」
と思ったくらい、細くくねった山道を行きました。
到着して保健師さんと一緒に住民の皆さんを待っていたのですが、開始時間の10時になっても人が集まらず‥先に来たオヨメさんたちが車でお姑さんたちを迎えに行って、ぽつり‥ぽつりと少しずつ人が増えて‥。
私の音楽療法は決められた時間で一応流れを考えていて、おおざっぱに言うと「起承転結」になるよう構成しているのですが、半分過ぎたあたりでひょいっと入って来た方には何のことやら‥という状況になりがちです。
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なので、この日は思い切って終了間際に大きな山場を持ってきて、あとから入って来た人でも「楽しかった」と思えるように変更してみました。午前中の公民館めぐりは初めてだったので、会場がどんどんお昼ごはん支度の良い匂いに満ちていくのも、何だか不思議な体験でした。
午後は浄法寺の川又地区にお邪魔しました。
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開始前、一人の女性とお話をしていたのですが、午前中に行っていた社会福祉協議会の方との作業で、地区の地図を制作していたのを見せていただき、ここは分家‥この屋号の由来は‥と川又の歴史を含む様々な情報を教えてもらいました。
地図を自分たちで作るって、いいですね。特に浄法寺では余った布の切れ端でそれぞれの家や街の建物をこしらえるので、見ていて非常に楽しかったです。

3月 12

二戸市「脳はつらつ教室」in浄法寺ほか 2014/3/10

いよいよ浄法寺での脳はつらつ教室も6回目、最終回です。
あっという間でした…。
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この日は皆さんとダンスで楽しく活動しました。
金田一地区と合同庁舎のシリーズではあてふりオンリーでしたが、ここの皆さんとはラテンステップで踊ってみました。足取りもかろやかに、伊東ゆかりの曲に合わせて華麗に舞ってくださいましたよ。
リクエストでは「花は咲く」が出ました。
東日本大震災からまる三年、二戸市の皆さんも同じ岩手県内の被災地へ思いをはせているようでした。
午後は足沢地区生活改善センターへお邪魔しました。
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サイコロを転がして出た目の数だけ「ひらがな換算」で食べ物の名前を言うゲームをしました。さすがにここは雑穀の産地、6の目が出たときはアマランサス、4の目が出たときはいなきびが挙がりました。相変わらず1の目では皆さん頭をひねっていました。
帰り際、こんなに山奥だと熊が出そうですねと聞いたところ
「部屋にもいたでしょう、熊」
と言われました。そういえば剥製があった!

3月 06

二戸市「脳はつらつ教室」in浄法寺ほか 2014/3/5

浄法寺での脳はつらつ教室もいよいよ五回目となりました。足元の悪い中、たくさんの方が休まずに出席!
この日のテーマは
「歌の詩情を感じる」
です。
金田一、合同庁舎の時も行った
「あざみの歌」
の歌詞の一行目を、一人ひとりが替えてみる活動を行いました。
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「☓☓には☓☓の愁いあり
☓☓には☓☓の悲しみや」
の部分を、皆さんなりに一生懸命考えていただいたところ、非常に面白い答えが今回も続出しました。
‥ここではちょっとお教えできませんが‥あしからず!
名前を言わずに皆さんの作品を発表したあとは、初めての試みとして二人一組の手遊びを取り入れてみました。皆さんも小さいころに遊んだ記憶があると思いますが、一人が縦に手を合わせたり離したりしているところに、向かい側の一人が手のひらに手をおいたり拍手をしたり‥という「もちつき」のようなコンビネーションを楽しむ活動です。
なかなかタイミングが合わなかったり、順番をおぼえるのに時間がかかったりと、なかなか難題だった様子ですが‥いつかまた挑戦してみましょう!
午後は大清水地区生活改善センターへ移動して、1時間半の教室を開催。
一番前に座っていた男性がとても鳥の名前に詳しかったので、何をしている方なのか聞いたところ
「マタギだよ!」
と。私、マタギの方にお会いするの初めてですよ!
(超興奮)
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宮古市では「だらすこでーほ」というフクロウですが、マタギの方によるとここらへんではこう言うのだそうです。
(隣の鳩の絵は関係ありません)
歌って踊って大笑いしながら活動しましたが、最後に参加者の女性から
「ああ、今夜夢に見そう!」
と言われました。
‥最近、二戸市のあちこちの公民館で終了間際にこう言われることが多いのですが‥何が原因でしょうか?

3月 05

二戸市「小林公民館」 2014/3/3

三月三日は何の日でしょう?と聞くとたいていの方は
「桃の節句、ひな祭りです」
と答えてくださいます。
(耳の日です、という方も若干)
金田一地区小林公民館にお邪魔したこの日、ちょうど桃の節句でした。私の活動では記憶力の賦活を目的とした「上の句を提示して下の句を発語してもらう」アクティビティがあります。武将の名前やいろはがるた、ことわざなどを用います。
昔の童謡や唱歌も便利なので、この日は「うれしいひなまつり」の歌詞で行いました。
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参加してくださった皆さんの年代は見事に二分されました‥お嫁さん世代の皆さんは午前中の調理実習のお手伝いにいらしたんでしょうか、我々の活動でも見事にご年配の方々のサポートをしてくださいましたよ。ありがたいことです。
活動後、参加者のお一人から公民館の壁に飾ってある写真ひとつひとつを解説していただきました。みんなで集まった記念写真の他、婦人会の寄り合いでうどんを打ったり、荷造りテープでのかご作りをしている光景でした。平成2年という日付のある写真には、この方の当時のさっそうとした姿が写っていました。
「私がまだ若妻だったころよ!」
と笑いながらおっしゃっていました。

3月 03

平成25年度二戸市保健委員協議会研修会

二戸市シビックセンターのホールで講演してきました。
あちこちの公民館でお会いした皆さんと再会できて嬉しかったです。
今回のポイントは
・支援の届け方、気持ちの込め方
歩行訓練などで音楽を使うと「マスキング効果」で苦痛やストレスが緩和される‥という話題や、被災地での活動でボランティアへの感謝疲れを感じる皆さんに「ありがとう」ではなく「面白いからまた来て」と思われるような活動の構築を工夫した‥という話題を通じて、提供の仕方と姿勢を自分なりに考えること自体が大事なのではないか?ということを話しました。
プレゼントを渡すとき、あとで捨てるものだとわかっていてもリボンや包装紙を買ってラッピングしますが、料理も栄養素の摂取だけ考えるのではなく見た目や食べる人の好き嫌いのことも考えますよね?音楽の届け方も一緒だと思います。
・できないことではなくできること、できそうなことに目を向ける
病院や施設で働くと、患者さんや入所者さんへの看護や介護を行うにあたり、その人は何が出来ない人なのか?どういう障害で不自由がある人なのか?を主眼に考えてそれらを補うべく手厚いケアを行いがちですが、音楽療法をするにあたっては相手の表現を見て「どんな美的感覚の持ち主なのか」「どんな人生をたどってきてどんな価値観を持っているのか」などから相手の可能性を探る活動を目指します。あとちょっと頑張らなければいけないような「高い音での発声」「早いテンポの動き」を注意深く観察しながら提供して、できることをどんどん増やす姿勢も大事なのではないか?と思います。
担当の保健師さんから
「30分くらいは実演もお願いします」
と言われたので、滝廉太郎「花」でのあてふりを経て「春の小川」で会場の皆さんと即興であてふりを考えました。皆さんの発想、面白かったです!
(アシスタントなすちゃんがお休みだったので講演の画像がありません‥代わりにタンタンを)
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