12月 11

山田町「大浦漁村センター」 2012/12/11

地域包括支援センターのお仕事で伺いました。
大浦はとても思い出深い土地です。
震災前、あれはどれくらい前でしょう‥当時、保健センターの仕事でお邪魔した際に「あざみの唄」を歌い、あざみってどんな花なんでしょうねえ?と聞いたら参加者のお一人が野原から一輪のあざみを摘んでいらして
「良かったら帰り道のおともに」
と濡れティッシュとアルミホイルに包んで、私に持たせて下さいました。
お心遣いに感謝しつつ、帰り道に眺めていたら、花弁の裏側からカメムシがのっこりと顔を‥という素敵なエピソードが思い出されます。
震災・津波の後は皆さん無事かどうかと気になって、避難所訪問のたびにここへ立ち寄ってみたのですが、どなたとも会うことが出来ず‥でも、支援センターからお話をいただいて再訪した時に、皆さんの元気なお顔を拝見できて感激したものです。
大浦の空き地には仮設住宅が並んでいます。
そこで私は、とても賢い「元気」という名前の猫と出逢いました。
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「元気!」と呼ぶと、寄ってきてくれるんですよ。
可愛い‥。
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新巻鮭が干してありました。
潮風で良い具合に熟成されそうです。
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いつ建立されたのかは不明ですが、津波の警告が刻まれた石碑が建っていました。
今回の音楽療法には15名が参加して下さいました。私の活動の前には、保健師さんによるラジオ体操が行われましたが、使用したCDからは東北弁の音声が流れて、とても面白かったです。
(今調べたら「おらほのラジオ体操」というらしいです、良かったら検索してみてください)
活動はストレッチや脳トレを交え、懐メロをたくさん歌ったり踊ったりしました。
何度も音楽療法に参加している皆さんなので、とても親密な時間となりました。
ありがとうございます。
漁村センターの窓から見える船越湾の海は、青空の下とても青く美しかったです。
山田の海は天下一品です。
この後、大槌町に向かいました。
明日の日記でご報告します。

11月 08

山田町「山田町立体育館」

今日は山田町地域包括支援センターによる健康教室でした。
地元保健師さん、センターの皆さん(静岡県からいらした方も)、FIDR(国際開発救援財団)の方、社会福祉士会の方が見守る中、今回が初めての顔合わせとなるここの仮設の皆さんは、ちょっと緊張した面持ちで椅子に座ってました。
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スタッフの皆さんが奮闘したおかげで、多数のご参加がありました。男性の参加者もたくさん!珍しい!
(通常、音楽と聞くと年配の男性は敬遠しがちなのです)
約一時間、歌も踊りもみなさん積極的にやっていただいて、楽しく過ごすことが出来ました。あっという間でした。
追記1
朝、宮古市の福祉センターに立ちよって、先日「中里」仮設に忘れた歌詞カードをもらってきました。ご迷惑をおかけしてすいませんでした、ありがとうございます。
追記2
前日、遅くまで眠れなかったせいで助手席ではずっと熟睡していました。眠りながら夢で「眠いよう」と愚痴っていましたが、何だかご飯食べながら「お腹すいたよう」と言っている人みたいで、我ながら情けなかったです。
追記3
帰り道も眠りこけましたが、BGMが運転手の趣味でゲーム音楽だったので、最近始めたドラクエの部分では!っと目が覚めました。現在、ロンダルギアの洞窟で難儀しております。
さて、今日は山田町の後に急遽、大槌町で2セッションを行いました。
この様子は明日、書きます。
色々ありましたよ‥ふふふ。

10月 31

山田町「ひよこ教室」 2012/10/31

今日はとてもとても楽しみにしていた現場でした。
2003年から毎年継続して行っていた、山田町の幼児教室に震災後はじめてお邪魔しました!やった!
担当の保健師さんは新しい方でしたが、顔なじみのスタッフの方もいらして、とても感慨深かったです。
遊びに来たちびっこは全員「はじめまして」でしたが、1時間以上みっちり楽しんでくれたようです。
良い子ばっかり。
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※子供のプライバシー保護のため画像にモザイクをかけております
持参した楽器にやぎの爪をつないで作った南米の「チャフチャス」というものがあるんですが、これを私は子供たちに
「悪魔の爪じゃよ。良い子は触っても大丈夫なのじゃが、悪い子が触ると死ぬのじゃ。こないだも4人ほど死んだのじゃ」
と言って紹介しているのですが、今日はみんな良い子の自信が無かったのか?誰一人として手を伸ばそうとはしませんでした。わはは。
お昼はボランティアさんが熱心に勧めてくれた、長崎の線路わきにあるプレハブの飲み屋さん「初音」でいただきました。
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おまかせ定食ってなんですか?と聞いたら御主人に
「いいから、絶対損はさせないから頼んでみろ」
と言われました。
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壁にご注目!夜に来たい!
カウンターの隣に座っていた年配の女性から
「あらこんにちわ」
と声をかけられました。
「今日はどこで音楽療法でしたの?」
と言われ、え!何で御存知なんですかと聞いたら
「私、震災前に山田町保健センターの健康教室で何度も受けたことあるんですよ。震災後も、避難所にいらしたの拝見してます。忘れられません」
と教えていただきました。
何と奇遇な!そして有難いお言葉!
午後はいつも大槌町の仮設住宅巡回を斡旋してくれている「ジャパンクリエイト」さんにお邪魔して、巡回告知ちらしを届けました。これは著名な漫画家の伊藤理佐さんが先日宮古市にいらした時に描いて下さった我々の似顔絵入りで、とても素敵な出来上がりです。お近くの方は是非一度見にいらしてください。
今日はこのちらしの他、我々がいつも持ち込んでいる300曲余りの歌の題名をエクセルで整理したリストを印刷して、あちこちの仮設に配ろうとおもっておりました。
大槌では「安渡第二」と「吉里吉里第二」へ。
宮古市は「荷竹」「清寿」荘」「河南」そして宮古市社会福祉協議会高齢者デイサービスセンターにお邪魔しました。
どこにお邪魔しても、私より同行アシスタントのなすちゃんが人気で
「今日はあのお兄ちゃんどうしたの」
とか
「太った子は来てるの」
と聞かれました。ちょっとジェラシー。
(なすちゃんはどこでも外で喫煙していて、煙草吸いすぎるんじゃないよとたしなめられてましたが)